れんこん料理

　おせちの煮しめや、きんぴらなど、和食メニューを連想されることも多いれんこん。 　調理方法によって、実はいろいろ変身する便利食材なんです。
　さっとゆがいて、サラダに入れたり、すりおろしたれんこんをエビのすり身等と合わせて揚げてみたり…。
　煮ても良し。焼いても良し。ゆでても良し。揚げても良し。和食だけでなく、洋食や中華にもおすすめですよ！

☆春におすすめのれんこん料理

煮物・きんぴら
　春先のれんこんは、酢水につけても黒くなりがちのため、色の気にならない煮物やきんぴらがおすすめです。 またすりおろしてすり身等と合わせたものを揚げてもおいしいです。

☆初夏から夏頃におすすめのれんこん料理

サラダ・ソテー
　愛知では大体6月からハウスれんこんの収穫が始まります。
　この時期にとれるれんこんは若いこともあり、柔らかく色も真っ白でみずみずしいのが特徴です。
　れんこんの旬は冬の寒い時期のみだと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、初夏のれんこんは絶品です。是非一度召し上がってみてください。
　この時期のれんこんは黒くなりにくいため、酢水にさらした後さっとゆがいて、サラダに入れるのもおすすめです。しゃきしゃきの触感とほんのり甘いれんこんが楽しめますよ。
胡麻の入ったドレッシングと合わせてもおいしく召し上がっていただけるかと思います。
　もう一品おすすめなのが、チーズ焼きれんこん。
　5mm位の輪切りに切って、フライパンにバターを落とし（マーガリンではなくバターを入れることがポイントです）、塩を少々振りかけ、両面が軽く透き通るまで焼きます。
　このままでもおいしいのですが、更にピザ用のとろけるチーズを乗せて両面をこんがり焼くと、更においしさが倍増！

☆季節を問わず、おすす勧めのれんこん料理

れんこん餃子
　餃子の種を作るときのキャベツや白菜をれんこんの荒みじん切りに置き換えて作ります。
　食物繊維も沢山とれるので、お友達と餃子パーティーはいかがですか？？
　作りすぎて残ってしまった餃子は冷凍保存も出来るので、作り置きしておくのも便利だと思います。
　解凍せず冷凍のままフライパンで加熱調理が可能なので、忙しい時にも便利です。
　その際は蒸し焼きする時間を通常より長めにとって、しっかり加熱してくださいね。